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お辞儀のチカラ

更新日:2024年2月1日

今日はオリーブ学園の軸である「徳育」のカリキュラム体験会でした。


徳育とは、わかりやすく言うと、自分自身のことを知った上で自然と他者と共存しながら自身の志に向かっていきていくことを指します。




お辞儀(礼)とは日本の文化とも言える作法で、日常的に誰もが行なっていることです。

しかし、当たり前すぎるが故に、その意味や正しいやり方を教わったことがある人は殆どいません。これだけたくさんやる機会があるのに、意味や歴史、やり方を知らないのは学校教育で習わないからです。


学校は元々、海外のことを学ぶ場所として作られたとされており、日本のことは学ぶ機会が少ないです。時代が経つにつれて、日本の歴史や文化はより学ばなくなっていきました。


そんな日本の大切な精神性や文化を

”体験ワーク”を通して学べるのがこのワークショップです。









今日の体験会では


・正しい礼の形

・礼とは「禮」と書いていた

・侍がやっていた礼

・正しい礼をすると自身が空っぽになって、相手に意思が伝わりやすくなる

・形を整えるだけではなく、そこに気持ちを込めることが大切

・メンタルを整えるためには姿勢を整える必要がある

・正しい姿勢は一人ではわからない

・言葉には力がある(言霊)

・神社の仕組み

など


そういった本来の日本の文化や、当たり前に日常の中にあることの意味を、身体を使って体験していただきました。




講義ではなく、体験会。


参加者からは「えー?なんで!?」といった驚きの声をたくさん聞きました。


頭では理解できないくらい私たちの身体には可能性が秘められているということです。


このことを2人1組で体験することで実感できます。



途中から子供も参加して、正しい礼をすると力の入り方が変わることを実感していました。とても楽しそうに腕相撲をする姿が微笑ましかったです。







オリーブ学園では、こういった先人が残してきた大切なことを子供たちに伝えていき、子供たちが自分自身の志を立て、自律して生きていけるようにサポートしていきます。

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