

原田 毅
「自分だけの個性を活かした生き方をしてほしい」
ストーリー
はじめまして、0Live学園の原田毅です。
4年前にバスケットボールをきっかけに小豆島に移住してから、小豆島の豊かな自然、古くから残る伝統産業や文化、個性豊かな人たちに魅了されています。
僕は中学生の頃から周りの目を気にして自分の個性が分からなくなり、そのまま大学生になっても自分の進路が分からない・将来が不安という学生時代を過ごしました。
しかし、その後、武術の師匠に出会って「礼」「志」という日本本来の文化を知り、自身の志を立てたことで人生が大きく変わりました。この経験を子どもたちに伝えていきたいと思い、0Live学園を立ち上げました。
僕は、全ての人は「自分だけの個性」をもって生まれてきていると信じています。個性とは才能です。一人ひとりの個性が活きる社会を実現させるために、そんな教育を小豆島から発信していきます。

須藤 奈美
「子どもの頃の”あの体験”があったから・・・」
ストーリー
はじめまして、0Live学園の須藤奈美です。
0Live学園の活動の中でも私の想いが強いのは「こどもマルシェ」です。これには私自身の小さい頃の経験が元になっています。小学5年生の頃、ビーズ細工に夢中でした。アクセサリーや動物・ケーキなどの小物を何十、何百と作っていたのを見ていた父の「売ってみたら?」の一言で、商店街のお祭りで出店することに。
そこに、自分よりもずっと小さな女の子が来てくれました。でも、その子が十分なお小遣いを持っていないことは小5の自分でもわかるほどで、値下げしてその子に商品を売ることにしました。買ってくれた女の子の嬉しそうな表情は今でも忘れられません。
大人になって、人生で辛い時があっても、あの時の「人を喜ばせることができた経験」は私の支えになっています。
当時の経験はとても小さなものでしたが、私と同じような体験をする子どもたちを小豆島から増やしていけたら・・・日本中、もっといえば、世界に届くニュースになるのではないかと思い、0Live学園として「こどもマルシェ」を開催することにしました。
子どもの頃、私の小さな想いを形にしてくれた世界への恩返しとして…!

藪 慶太朗
「子どもたちの輝く瞬間を残したい」
ストーリー
小豆島に移住して4年。
ありがたいことにたくさんの人に支えられてこの島で普通に生きていたら経験できないような毎日を送らさせてもらっています!
そんな日々の中で出会った、ものすごい人や場所、もの、食、生き方、そして志。この島に来なければ僕の人生はつまらないものになっていたなと思っています。
この島には価値ある、今こそ学ぶべきものがあると思っています!
子どもたちと一緒に活動すると、いつもの生活の中では気づかないことや心からすごい、楽しい、面白い!ということに目を輝かせ、夢中になる姿を何度もこの島のたくさんの場所で見てきました!
そんな姿を僕はカメラで写真に収めてもいます。
親も学校の先生も見たことのない、キラキラした一瞬の表情を僕は誰よりも見てきたからこそ、小豆島、そして0Live学園で経験できることの価値を何とかして伝えたいです。
そんな瞬間は活動の活動の中でたくさん見られて、必ずその瞬間は人生の中で子どもたち自身のハイライトとなり、生きるチカラへと変わるのだと思っています!