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大人になって立てる「志」

普段、0Live学園を支援してくださってる松岡さんと共に「立志ワーク」を行い、松岡さん自身の中にある志を立てるサポートを行いました。

 

本来、この日本という国は15歳までに「元服」という儀式を行い、自身の志を立てていましたが、今はその文化が無くなっています。

 


志とは人生の指針。

航海で例えると「羅針盤」のことです。


羅針盤がない状態で航海をしていたら自分がどこにいるかも、どこに向かっていくかも分からなくなります。


もっと分かりやすい例えでいうと、志とはマラソンの「ゴール地点」のようなものです。

ゴールが分からなければ、どこに向かって行動したらいいか分からず右往左往してしまいますし、進むべき道から大きく外れてしまう可能性があります。

「夢」と「志」という言葉は誰でも知っています。


でも、その違いについて学校で教わることがなく、なんとなく大人になっていくのが今の社会。


「あなたの夢は何ですか?」と聞かれることはあるし、「大きな夢を持ちなさい」と言われることはあるけれど、「あなたの志は何ですか?」「志を高く」と言われることは少ないのではないでしょうか?おそらく、ほとんどの大人が自分自身の志を立てた経験がなく、人に対して自信をもって「自分の志は~」と言えないと思います。もちろん、0Live学園のスタッフもみんな以前はそうでした。

 

0LIve学園では、子供だけではなく、大人に対するワークショップも行っていきます。不登校の子だけが対象なのではなく、これからの社会を生きる皆さん”と共に、”これからの社会に必要な力”を創っていきたいと考えています。


志は人生の目的であり、スタートラインに立つために必要なものでもあります。

志を立て、より良い未来を共に創っていきませんか?


今後はオンラインコミュニティで、立志から行動目標を創り、目標を達成するまでの過程を伴走していく活動もしていきます。今後の発信にご注目ください。

 

 

以下、感想です。

この度はご参加いただき、ありがとうございます!

 

 

1.夢と志の違いを出してみてどのような氣付きがありましたか?

 →「夢」は、もっと遠くのイメージがありました。そして、なんだかかなわないもののように考えていました。一方、「志」は自分の中にあって、より明確な意志や思いの強さのようなもので、かなわないものではなく、手に届くものであると考えるようになりました。。

2.志の立て方を体験してどのような氣付きがありましたか?また、ワークで志を立てた後どんな気持ちになりましたか?


 →「志」を言葉にして、文字にすることでより鮮明に自分の目標のようになってきました。毎日、言葉にすることで自分の思っていること、やりたいことはこういったことなんだって振り返りになり、今後の人生の一つの指針になりました。


3.志を立てる前と立てた後で日常にどのような変化がありましたか?

 →変化は将来に対する不安が少し和らいだような気がします。なぜなら、この不確実な現代の中で「志」をもつことは人生の中で海図をもったような気になり、心強く感じるとともに自分にも何かできるような気持ちとなりました。


4.志ワークはどんな人にお勧めですか?

 →30代後半以降の会社勤めの人におすすめします。理由は、これから定年まで今までの延長線上に仕事を続けていくことは予想しづらく、これまでにはなかった苦労や挫折を味わい、心が折れそうな場面が出てくると思います。そんな時に「志」をもとに、自分が何をなすべきか、どうすることが自分にとって最善なのか、などを考えることが今後の人生の活路につながるのではないかと思っています。そのため、同世代の方には特におすすめできると思います。


5.感想を自由にどうぞ!

 →今回のワークを通じて、自分の「志」を話すことで頭の中がすっきりとしました。普段の生活の中で仕事以外で意見を述べることがあまりなかったので、自分の考えをまとめるよい機会であると同時に、新たな自分の一面に気づくことができました。このような機会をいただいてありがとうございました!!

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